災害は忘れたころにやって来る。
本当にそのとおりです。
去年の能登半島地震で、生まれて初めて震度5を経験した恐怖がすでに薄れていました。
さらに上の震度6強とはどれほどの怖さなのか・・・。
先日の青森の地震を受けて、防災ポーチの中身を見直しました。
重すぎた防災ポーチ
外出用の「0次の備え」として防災ポーチを作って持ち歩いていましたが、カバンが重くなるのが嫌で最近は持ち歩くことが少なくなっていました。

重さを測ってみたら、700gもありました!
そりゃ重いわ。
持ち歩くのが苦になるような備えじゃ困ったもんです。
もう少し軽量化できないものか、中身を改めて考えてみました。
防災ポーチの軽量化
多分、一番重いのは小銭です。
災害時の停電などで、お店でキャッシュレス決済ができない場合のために小銭は用意しなければと思っていました。
ポーチから小銭入れを抜いてみます。

約3千円分の小銭を抜いたらなんと!こんなに軽くなりました。

改めて考えたら、外出するなら必ず財布を持っていますし、財布の小銭を切らさないよう管理しておけばいいじゃないですか。
最近の買い物はほぼクレジットカード払いなので、小銭が減ることはあまりありませんし。
そんなわけで、重さ問題はあっさり解決しました。
最新版防災ポーチ
この1年くらいで少し中身を入れ替えた物もありますが、小銭入れを除いた防災ポーチの最新版ががこちらです。

ワンセグを見られるスマホもなくせばもっと軽くなるんですが、現役で使用中のスマホはなるべくバッテリーを消費したくないので、情報収集のために入れておきます。
紙おむつは、断水や停電により外出先のトイレが使えない時のためです。
トイレの個室さえ貸してもらえれば何とかなるんじゃないかと。
(市販の携帯トイレを持っている人もいますが、紙コップみたいな物に用を足すのは女性の場合難しい(私の場合はですが)のではないかと思ったので)
ネットで、被災時の実体験として紙おむつが役に立ったという話をいくつか見かけて参考にしました。
これでいつ何が起きても安心ではありませんが、無いよりはなんとかなるでしょう、きっと。
私の行動範囲は狭いですから、これくらいあれば徒歩でも帰って来られると思います。
車で遠出する時はもっと重装備になりますが、それはまたの機会に。



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