お盆休み真っ只中です。
毎年決まって、新幹線の乗車率120%とか高速道路が数十キロ渋滞とか、テレビでやってますね。
我が家は関係なし。夫は今週ずーっと仕事です。(がんばれー(^o^)/)
お墓参りに行く
昨日は、夫の帰宅後にお墓参りに行ってきました。

夕方まで雨だったので心配でしたが、出かける頃には晴れて気温も低くて助かりました。
毎年お参りの時は風が吹いていて、ろうそくの火が消えるので、お線香を炊くのに苦労していましたが、珍しく今年は風がなくスムーズにお参りができました。
13・14日はお寺も混むだろうと、昨日行ったのも良かったですね。
しかもほとんど日が暮れている時間だったので、数組の家族しかいなくてすいていました。
ところで「お盆」っていったい何なんでしょう?
テレビを見ていたら解説してくれていました。
お盆の由来って?
ご先祖様や故人様を自宅にお迎えして供養し、家族とともに過ごすという風習ですよね。
そこまでは私もわかっていましたが、詳しくは知りませんでした。
「お盆」の語源は中国から伝わった「盂蘭盆会(うらぼんえ)」だそうです。
日本で初めてお盆の行事をしたのは推古天皇で、「斎会(さいえ)」を開いたのが始まりと言われています。
当時は上流階級の行事でしたが、江戸時代になってロウソクが安価になったことで、一般庶民にも浸透していったそうです。
一般的には8月13日から16日ですが、沖縄では9月上旬なんですね。
テレビで見たことがありますが、ご先祖様のお墓の前に親族が集まって、ピクニックのような宴会のような?ことをするんだそうです。
(沖縄の方、表現が間違っていたらごめんなさい)
お盆の過ごし方
私が小学生の頃は、毎年親戚が集まっていとこ達と遊ぶ、ただの楽しい夏休み行事でした(笑)
母方の家は、仏壇がある家ではなかったので。
父方の家では、祖父の新盆の時だけ(おぼろげな記憶)親戚の家の玄関先でナスやキュウリの人形を作り、迎え火をたいた覚えはあります。
「この煙がご先祖様が帰ってくる目印になるんだよ」とかなんとか教わったと思います。

あのナスとキュウリは、「精霊馬/精霊牛」というご先祖様の乗り物だったんですね。
大人になってからは、親戚が集まるのは親だけになりました。
いとこ達も、高校生くらいになってからは集まらなくなりましたし。
そして、結婚後のたまちょび家は「お盆」行事をしたことがありません。
ずーっと夫が不規則なシフト勤務なので、お盆休みが無いからなのですね。
風習なのでお墓参りには行きます。
日本の伝統が忘れられて寂しいと思うか、面倒くさくなくて気楽と思うか?
嫁の立場から本音を言うと、夫一族の集まる場に行くことがないので・・・まあ、ね?(笑)
私の親戚には数年に一度でも会っておきたいなとは思います。
おじおばも、もういい年になっているのでね。