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冷蔵庫には何も貼らない

テレビのお宅拝見系の番組を見ると、ほとんどのお宅の冷蔵庫に紙物が貼ってあります。

マグネット式の収納やラップを貼り付けているお宅も。

私も、実家暮らしの頃から結婚当初まで冷蔵庫には何か貼るものだと信じて疑いませんでした。

「何か貼るものはないか」とあえて探したり、旅行の自分土産でご当地マグネットを買ったりしていました。

視覚からの情報を少なくする。

スッキリキッチンの反対側。

シンクの上だけスッキリさせても意味がない。シンク側から振り返っても何もないのが理想。

人間、視覚から入る情報が多すぎると脳が疲れてしまうというような話を聞いたこともあります。

確かに私は視覚情報は少ないほど落ち着きますねー。

冷蔵庫に細かい字で印刷された紙物が何枚も貼ってあったら、なんかモヤモヤしてしまいます。

冷蔵庫を掲示板にしない。

ゴミカレンダーはゴミ箱の近くに置いてあります。

カレンダーはリビングにひとつあれば事足りるので、キッチンには必要ありません。

買い物メモは手帳に書くか、リビングのメモ用紙に書いて見える場所に置いておきます。(用事が済んだら即捨て!)

連絡事項が必要な小さな子供もいません。

ラップやホイルはシンク引き出しのすぐ出せる場所にあるので、作業に支障はなし。

なので、冷蔵庫を掲示板として使う必要が全くない!

考え方を変えれば視界がスッキリなキッチンは作れるんですね。

過去の私は、冷蔵庫に何か貼ることを当たり前と思っていたのに。

スッキリは楽。

雑な性格なもので、よく濡れた手のまま冷蔵庫を開けたりします。

ただでさえよく手が触れる個所は汚れてきますよね。

何も無ければサッとひと拭きすればキレイが保てます。

スッキリしたキッチンは作業の動作が少なく済むので、管理が楽になることを学びました。

ナマケモノ主婦は、なんとかもっと楽にならないかと日々模索中です。